日本の大企業に所属するエンジニアたちが、現代美術作家とともにアート作品を創る──。 そんなユニークな共創が、株式会社IHIの社内プロジェクトをきっかけに始まり、現在は企業の枠を越えた有志活動として広がっています。
何がエンジニアを動かすのか アーティストは企業人とどう交わるのか そして、企業は創造の現場にどう関わるべきなのか
本イベントでは、エンジニアによる共創チーム「QUMU」から新居達也氏、北川剛史氏、佐藤彰洋氏を招き、現代美術作家の野村在氏、京都大学経営管理大学院の山内裕教授とともに、QUMUの活動拠点である横浜みなとみらい ExPLOT Studioからその可能性と課題を探ることで、創造性やイノベーションの新たな契機を見出します。
イベント概要
日時:2025年9月14日(日) 15:00-17:30(懇親会17:30-18:30, 閉場19:00)
場所:ExPLOT Studio https://explotstudio.wixsite.com/site/access
申込
https://peatix.com/event/4540362/view
参加費
[一般] イベント+懇親会 (軽食・ドリンク付)2,000円
[一般] イベントのみ参加1,000円
[会員*/学生] イベント+懇親会 (軽食・ドリンク付)1,000円
[会員*/学生] イベントのみ参加無料
[一般/会員*/学生] アーカイブ視聴 (後日・期間限定) 1,000円
※会員*:京都クリエイティブ・アッサンブラージュ受講生/修了生、京都大学エステティック・ストラテジー・コンソーシアム会員、ExPLOT Studio入居者の方
※アーカイブ配信チケットご購入の方には、後日、Peatixにご登録のメールアドレス宛に視聴URLをお送りします
タイムテーブル
14:45-15:00 開場・受付
15:00-16:10 プレゼンテーション
16:10-16:20 休憩
16:20-17:30 ダイアログ・Q&A
17:30-18:30 懇親会(軽食・ドリンク付)
19:00 閉場
登壇者
QUMU(くむ)
エンジニアとアーティストをつなぐオープンプラットフォームとして2024年に設立。自主的に活動するエンジニアが中心となり、表現と技術の協働による新たな価値創出を目指す。2025年4月19日~6月1日に開催された野村在《今日、という日 /Today, is the day》(parcel)において、LED モニターによる映像作品<Today>シリーズの制作協力を実施。今回はエンジニアの新居達也氏、北川剛史氏、およびバックオフィス担当の佐藤彰洋氏が登壇する。
野村 在(のむら ざい)
現代美術作家。1979年生まれ。2009年ロンドン大学ゴールドスミス校・MFA 修了、2013年に武蔵野美術大学博士課程を修了。主な展示に、「The 13th Seoul Mediacity Biennale《Séance: Technology of Spirit》」(ソウル、2025)、「第17 回shiseido art egg 野村在展 」資生堂ギャラリー( 東京,2024 )、「OPEN SITE 8 」TOKAS 本郷( 東京,2024 )、「あいちトリエンナーレ」( 愛知,2016 ) など。 https://www.nomurazai.com/
山内 裕(やまうち ゆたか)
京都大学経営管理大学院教授 京都大学工学部情報工学卒業、京都大学情報学修士、UCLA Anderson Schoolにて経営学博士(Ph.D. in Management)。 Xerox Palo Alto Research Center 研究員を経て、京都大学経営管理大学院に着任。鮨屋、フレンチ、アパレルなどのサービスをはじめ、デザインやアートなどを含めた文化の経営学を研究している。主な著書には、『組織・コミュニティデザイン』(共立出版、共著)、『「闘争」としてのサービスー顧客インタラクションの研究』(中央経済社)など。2021年度から文部科学省価値創造人材育成拠点形成事業として「京都クリエイティブ・アッサンブラージュ」を立ち上げる。 https://yamauchi.net/