2000年代にデザイン思考の普及をリードし、この領域を作り上げてきた リ・パブリック田村大氏に、デザイン思考の歴史を振り返りながら、現在取り組まれているデザインアクティビズムへと至るご自身の軌跡を辿 っていただきます。田村氏との対話を通してデザイン思考とは何だったのか、そして現在の最先端のデザインとは何かを談論します。

日時:2022年12月1日(木):19:00-20:30
ZOOMにて無料配信

申込はこちら https://dialogue03.peatix.com

【登壇者】

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田村 大(株式会社リ・パブリック/共同代表) 東京大学文学部心理学科卒業、同大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。1994年博報堂に入社。以降、デジタルメディアの研究・事業開発等を経て、イノベーションラボに参加。同ラボ上席研究員を経て2013年に退職、株式会社リ・パブリックを設立。2009年東京大学工学系研究科堀井 秀之教授とともにイノベーションリーダーを育成する学際教育プログラム・東京大学ischool(アイ•スクール)を発足。現在、九州大学・北陸先端科学技術大学院大学にて客員教授を兼任、京都大学産官学連携本部にて「技術イノベーション事業化コース」の主任講師を務める。

【聞き手】

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山内 裕 (京都大学経営管理大学院教授)
京都大学工学部情報工学卒業、京都大学情報学修士、UCLA Anderson Schoolにて経営学博士(Ph.D. in Management)。 Xerox Palo Alto Research Center 研究員を経て、京都大学経営管理大学院に着任。鮨屋、フレンチ、アパレルなどのサービスをはじめ、デザインやアートなどを含めた文化の経営学を研究している。主な著書には、『組織・コミュニティデザイン』(共立出版、共著)、『「闘争」としてのサービスー顧客インタラクションの研究』(中央経済社)など。2021年度から文部科学省価値創造人材育成拠点形成事業として「京都クリエイティブ・アッサンブラージュ」を立ち上げる。
https://yamauchi.net