2000年代にデザイン思考の普及をリードし、この領域を作り上げてきたリ・パブリック田村大氏に、デザイン思考の歴史を振り返りながら、現在取り組まれているデザインアクティビズムへと至るご自身の軌跡を辿っていただきます。田村氏との対話を通してデザイン思考とは何だったのか、そして現在の最先端のデザインとは何かを議論します。
ダイアログとは、カリキュラムとは別に様々な関連するトピックスをディスカッションするオープンなセッションです。今後様々なセッションを企画していきます。
田村 大 (株式会社リ・パブリック/共同代表)
東京大学文学部心理学科卒業、同大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。1994年博報堂に入社。以降、デジタルメディアの研究・事業開発等を経て、イノベーションラボに参加。同ラボ上席研究員を経て2013年に退職、株式会社リ・パブリックを設立。2009年東京大学工学系研究科 堀井秀之教授とともにイノベーションリーダーを育成する学際教育プログラム・東京大学i.school (アイ・スクール) を発足。現在、九州大学・北陸先端科学技術大学院大学にて客員教授を兼任、京都大学産官学連携本部にて「技術イノベーション事業化コース」の主任講師を務める。