世界で利用されているカレンダーシェアアプリTimeTreeを立ち上げた深川さんと共に、文化の視点がビジネスで価値を生み出すためにどのように重要なのかを議論する。大学院で社会学・文化人類学を学んでこられた深川さんは、アプリを単に機能やデザインだけではなく、文化の文脈から捉えている。社会の変化を読み解き、新しい世界観を表現することで、人々の自己表現となるものを創造するエステティック・ストラテジーのアプローチを捉え直しつつ、事業展開するための示唆を浮かび上がらせる。
ゲストスピーカー
深川 泰斗(ふかがわ・やすと)
株式会社TimeTree 代表取締役社長CEO 九州大学大学院で社会学・文化人類学を学び、2006年にヤフー株式会社へ入社。ソーシャル・コミュニケーションサービスの企画を担当。2012年にヤフーからカカオジャパンへ出向後、2014年に株式会社JUBILEE WORKS(現 株式会社TimeTree)を共同設立。2015年3月にカレンダーシェアアプリ「TimeTree」をリリース