現代歌壇の第一線でご活躍されている歌人の鈴木晴香さんをゲストにお迎えします。 独特の世界観を持つ鈴木さんの短歌による表現を通して、言葉と(無)意味の関係などについて議論します。

【登壇者】
鈴木 晴香 歌人
東京都生まれ。慶應義塾大学文学部英米文学専攻卒。塔短歌会編集委員。『西瓜』所属。芸術と科学リエゾンユニットKYOTO所属。2022年より現代歌人集会理事。
2012年より雑誌「ダ・ヴィンチ」『短歌ください』への投稿をきっかけに作歌を始める。
2014年第60回角川短歌賞予選通過(「貪欲な兎」)。同年第20回与謝野晶子短歌文学賞選者賞。2015年第57回短歌研究新人賞最終選考通過(「降りそうで降らない」)。2016年9月に書肆侃侃房・新鋭短歌シリーズより第一歌集『夜にあやまってくれ』(書肆侃侃房)、2021年7月に第二歌集『心がめあて』(左右社)、2023年9月に木下龍也との共著『荻窪メリーゴーランド』(太田出版)を出版。
2019年9月パリ短歌イベントにて講演。同イベント内での短歌賞にて在フランス日本国大使館賞受賞。
2018年より、Readin’ Writin’ BOOKSTOREにて〈現代短歌〉教室「31文字のせつなさ」を毎月開催。 よみうりカルチャー自由が丘「いますぐよみたい短歌教室」 も毎月開催中。
2025年7月31日、愛の悩みに短歌で答える短編集『ところで、愛ってなんですか?』を刊行。
http://suzukiharuka.info/