自分ではない”他者”の視点を、どう生きるか。
これまで企業の未来戦略や長期ビジョンの策定では、シナリオプランニングや未来洞察などの手法が活用されてきました。近年では、AIツールやデータ解析技術の進化によって、大量の情報を効率的に調査・分析できるようになりました。しかし、気候変動や人口減少、高齢化などの複雑な社会課題を前にしたとき、情報としては理解できても、「どこかピンとこない」「自分ごとにならない」と感じることはないでしょうか。
いま求められているのは、未来を「分析する」だけでなく、身体的・感覚的に「体験する」ことで、自らの価値観や前提を問い直すアプローチです。
本イベントでは、スペキュラティブデザイン、コ・デザイン、デザインリサーチなどの領域を横断しながら、「未来を予測する」から「起こりうる未来や他者の視点、異なる価値観を経験する(=生きる)」への転換について考えます。ゲストには、『認知症世界の歩き方』でも知られるissue+designの筧裕介氏をお迎えします。筧氏が実践してきたCo-designや、KCAで取り組むLARP(即興演劇型のロールプレイ)を通じて、多元的な未来や他者の価値観を経験するアプローチを手がかりに、未来の可能性を広げるためのデザインや価値創造のあり方について考えます。
なお、本企画は一般社団法人京都クリエイティブ・アッサンブラージュ(KCA)が開講する「未来シナリオ創造プログラム」の一環として開催します。
▼このイベントはこんな方におすすめ
- 新規事業開発・経営企画・R&Dなど、未来を構想する仕事に携わる方
- データ分析・調査・企画手法による未来洞察に限界を感じている方
- 固定観念を問い直し、未来の変化を多面的に捉える視点を得たい方
Overview
日時:2026年7月5日(日)16:00-18:30
15:30開場 16:00開始
18:30から懇親会
場所:FabCafe Tokyo
東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピアビル 1F (Google Maps)
形式:会場30名程度、またはアーカイブ配信
アーカイブ視聴に申込みいただいた方には後日動画視聴リンクを送付します。
申込ページ:https://peatix.com/event/5048024
登壇者:
筧 裕介 (issue+design 代表 /デザイナー/博士(工学))
水野 大二郎(京都工芸繊維大学未来デザイン・工学機構教授)
物井 愛子(株式会社 日立製作所 AI&ソフトウェアサービスビジネスユニットService & Biz Design/ Design Studio/ Design Researcher)
栄前田 勝太郎(アクセンチュア株式会社 マネジャー/KCA2期生)
奥田 宥聡(株式会社ロフトワーク ディレクター)/他
主催:一般社団法人 京都クリエイティブ・アッサンブラージュ(https://assemblage.kyoto/)
協力:京都工芸繊維大学/MVMNTユニット imkp lab
Timetable
- 15:30 開場(会場受付)
- 16:00-16:10 オープニング (10分)
- 16:10-17:40 (1)トークセッション「今までとこれからの未来を“生きる”ためのデザインとは」(90分)
- 登壇:筧 裕介、水野 大二郎
- モデレーター: 奥田 宥聡
- 17:40-18:10 (2)ライトニングトーク「企業でのLARP / SFプロトタイプの導入と実践」(30分)
- 登壇:物井 愛子(KCA1期生)、栄前田 勝太郎(KCA2期生)、原 亮介(Loftwork MVMNTユニットリーダー)
- モデレーター:奥田 宥聡
- 18:10-18:20 (3) 「KCA未来シナリオ創造プログラム」のご案内 (10分)
- 18:30-19:30 懇親会(自由参加)
- 19:30 終了
※タイムテーブルは、予告なく変更する可能性があります。
Presenters

筧 裕介|Yusuke Kakei
issue+design 代表 /デザイナー/博士(工学)
慶應義塾大学大学院特任教授
東京科学大学大学院客員教授
多摩美術大学デザイン学部非常勤講師
一橋大学社会学部卒、東京工業大学社会理工学研究科修士課程修了、東京大学先端科学技術研究センター博士後期課程修了。
株式会社博報堂にてマーケティング局、クリエイティブ局、営業局、生活総合研究所などを経て、2008年issue+design 設立。以降、社会課題解決、地域活性化のためのデザイン領域の各種プロジェクトに取り組む。著書に『認知症世界の歩き方』『持続可能な地域のつくり方』『ソーシャルデザイン実践ガイド』『震災のためにデザインは何が可能か』他。代表プロジェクトに震災ボランティア支援の「できますゼッケン」、育児支援の「親子健康手帳」、認知症の方が生きる世界を見える化する「認知症世界の歩き方」、「300人の地域住民と一緒に描く未来ビジョン「高知県佐川町・みんなでつくる総合計画」他。

水野 大二郎|Daijiro Mizuno
京都工芸繊維大学未来デザイン・工学機構教授/慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別招聘教授。2008年Royal College of Art 博士課程後期修了、芸術博士。京都大学デザインスクール特任講師、慶應義塾大学環境情報学部准教授を経て現職。『サーキュラーデザイン』(津田和俊との共著、学芸出版社、2022年)や『クリティカルデザインとは何か』(太田知也との共監訳、BNN新社、2020年)を始め、著書多数。2021年、経済産業省「これからのファッションを考える研究会 ~ファッション未来研究会~」座長を務めた。

物井 愛子|Aiko Monoi
株式会社 日立製作所 AI&ソフトウェアサービスビジネスユニットService & Biz Design/ Design Studio/ Design Researcher
エスノグラファ、デザインリサーチャー。業務現場・生活者へのインタビューとエスノグラフィ調査を通じた、製品改善やソリューション・事業創生支援に従事。近年は、SFプロトタイピングや定性調査手法などを企業の研究開発に応用するデザイン方法論研究および実践にも携わる。

栄前田 勝太郎|Katsutaro Eimaeda
アクセンチュア株式会社 マネジャー
京都芸術大学大学院 学際デザイン研究領域M2
新規事業開発支援、組織開発・組織設計、組織学習の仕組みづくりに関わる。日常における学習体験をデザインしています。「問い、学習、関係性、空間」がキーワード。

奥田 宥聡|Hiroto Okuda
ロフトワーク京都ブランチ クリエイティブディレクター
大阪生まれ、大学から京都に来て水が合い、そのまま居着く。専門はデザインリサーチ。大学院在学中にデザイン制作会社を立ち上げるも、よりコラボレーションの幅が広い仕事に取り組みたくなり、ロフトワークへ。広義なデザインと具体的なものづくりの往復を大事にしている。
Terms and Conditions
利用規約およびこちらの注意事項ついてご確認、ご了承の上、ご参加ください。事故防止のため、利用規約およびスタッフの指示に従っていただけない際は、ご退場をお願いする場合がございます。
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一般社団法人京都クリエイティブ・アッサンブラージュのプライバシーポリシー: https://assemblage.kyoto/privacy-policy/
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懇親会で酒類が提供される場合、自動車・バイク・自転車をご利用の方はお控えください。20歳未満の方はお申し出ください。
終了時間は目安となります。
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