佐藤可士和氏のデザインを読み解き、その創造性を分析します。創造性とは天才的個人の内面から湧き上がるものではなく、社会をよく見て世界観をつくることです。佐藤可士和氏の代表的なデザインである「ユニクロ」を題材に読み解き、佐藤氏との対話を通して、現在イノベーションを起こすためには何をするべきかを議論します。  

2022年11月11日(金) 16:00-17:30
京都大学 吉田キャンパス
国際科学イノベーション棟 西館5F
シンポジウムホール

どなたでも参加いただけます。申込はこちら
https://dialogue02.peatix.com

<登壇者>

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佐藤 可士和 (クリエイティブディレクター/ 京都大学経営管理大学院特命教授)
多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。株式会社博報堂を経て2000年独立。同年クリエイティブスタジオ「SAMURAI」設立。ブランド戦略のトータルプロデューサーとして、コンセプトの構築からコミュニケーション計画の設計、ビジュアル開発、空間設計、デザインコンサルティングまで、強力なクリエイティビティによる一気通貫した仕事は、多方面より高い評価を得ている。主な仕事に国立新美術館のシンボルマークデザイン、ユニクロ、楽天グループ、セブン-イレブン・ジャパン、今治タオルのブランドクリエイティブディレクション、ふじようちえん、カップヌードルミュージアムのトータルプロデュースなど。D&AD Tellow Pencil、ICONIC AWARDS2021 BEST OF BEST 、東京ADCグランプリ、日本空間デザイン金賞ほか多数受賞。
著書「佐藤可士和の超整理術」(日本経済新聞出版社)ほか。
https://kashiwasato.com  

<聴き手>

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山内 裕 (京都大学経営管理大学院教授)
京都大学工学部情報工学卒業、京都大学情報学修士、UCLA Anderson Schoolにて経営学博士(Ph.D. in Management)。 Xerox Palo Alto Research Center 研究員を経て、京都大学経営管理大学院に着任。鮨屋、フレンチ、アパレルなどのサービスをはじめ、デザインやアートなどを含めた文化の経営学を研究している。主な著書には、『組織・コミュニティデザイン』(共立出版、共著)、『「闘争」としてのサービスー顧客インタラクションの研究』(中央経済社)など。2021年度から文部科学省価値創造人材育成拠点形成事業として「京都クリエイティブ・アッサンブラージュ」を立ち上げる。
https://yamauchi.net


主催:Kyoto Creative Assemblage
email:info@assemblage.kyoto
Twitter

共催
京都大学経営管理大学院
京都大学デザイン学リーディング大学院